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2018年度(平成30年度)事業計画 事業計画・事業報告書・財務状況 | あなたとともに100万人の仲間とともに

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全文

(1)

平成30年度

(抜 粋)

(2)

1 学校法人日本大学の平成30年度事業計画について 1

2 経営上の基本方針 2~3

3 教学に関する全学的な基本方針 4~11

4 事業計画 12~88

事業計画書の記載内容・見方 13

本 部 14~18

(日本大学病院 19)

部科校等

・大学院総合社会情報研究科 20

・法学部,法学研究科,新聞学研究科,法務研究科,知的財産研究科 21~24 ・文理学部,文学研究科,総合基礎科学研究科,櫻丘高等学校 25~29 ・経済学部,経済学研究科 30~31 ・商学部,商学研究科 32~33 ・芸術学部,芸術学研究科 34~36 ・国際関係学部,国際関係研究科,短期大学部,三島高等学校・中学校 37~41 ・三軒茶屋キャンパス(危機管理学部,スポーツ科学部) 42~45 ・理工学部,理工学研究科,短期大学部,習志野高等学校 46~48 ・生産工学部,生産工学研究科 49~51 ・工学部,工学研究科,東北高等学校 52~54 ・医学部,医学研究科,附属看護専門学校,付属板橋病院 55~62 ・歯学部,歯科研究科,

附属歯科技工専門学校,附属歯科衛生専門学校,付属歯科病院 63~64 ・松戸歯学部,松戸歯科研究科,附属歯科衛生専門学校,付属病院 65 ・生物資源科学部,生物資源科学研究科,獣医学研究科,家畜病院

鶴ヶ丘高等学校,藤沢高等学校・中学校・小学校 66~71

・薬学部,薬学研究科 72~73

・通信教育部 74~76

・日本大学高等学校・中学校 77~78 ・豊山高等学校・中学校 79~80 ・豊山女子高等学校・中学校 81~82

・明誠高等学校 83~84

・山形高等学校 85~86

・幼稚園 87

・認定こども園 88

5 平成30年度予算書(要約) 89~99

予算編成基本方針 89~91

①平成30年度資金収支予算書 92 ②資金収支予算の概要 93~96 ③平成30年度事業活動収支予算書 97 ④事業活動収支予算の概要 98~99

6 財務状況推移及び財務比率の経年(5年)比較 100~103 ①財務比率(決算・予算)の推移(平成26年度~平成30年度) 100

(3)

1

学校法 人日 本大 学の 平成3 0年 度事 業計 画につ いて

学校法人日本大学理 事 長

平成 30 年は ,本 格 的に1 8歳 人口 の減 少 が始ま る, いわ ゆる 「 201 8年 問題 」に 直

面し, また ,文 部科 学 省によ る認 可基 準の 改 正,私 立学 校等 経常 費 補助金 の交 付要 件の 厳

格化等,

本学のみならず 教育界をとりまく環 境 は,

以前にも増して厳し くなっております。

このよ うな 状況 下に お いても 日本 大学 が一 丸 となっ てこ の危 機に 立 ち向か い, 乗り 越え て

いける よう 様々 な施 策 を進め てい ます 。具 体 的には ,経 営面 にお い て,財 務一 元化 の推 進

を図る 「財 政調 整積 立 金制度 」の 導入 ,教 学 面にお いて ,学 生の 主 体的な 学び の醸 成を 視

野に入 れた 全学 共通 初 年次教 育科 目「 自主 創 造の基 礎」 を基 軸と し た学部 横断 型授 業の さ

らなる 推進 ,国 際交 流 の拠点 を確 立す べく , 本学が 所有 する オー ス トラリ アに ある 敷地 の

有効活用の検討等引 き 続き魅力ある大学づ く りを大塚学長ととも に 進めてまいります。

本学 は来 年, 創立 1 30周 年を 迎え ます 。 130 周年 記念 事業 の 集大成 とし てこ れか ら

推し進 めて いく のが , 板橋病 院の 建設 です 。 同病院 は昭 和1 0年 に 開院し ,本 学医 学部 の

教育研究機関として は もちろんのこと,

病床数 1

,

000床を有する 中 核病院として,

日本

の医療 を支 える 役割 を 担って まい りま した 。 しかし なが ら, 老朽 化 が著し く, 耐震 性の 問

題もあ り, 病院 の建 て 替えは ,早 急に 対応 す べき課 題で あり まし た 。当然 のこ とな がら ,

病院の 建て 替え は, 本 学にと って もこ れま で にない 大規 模か つ長 期 間にわ たる 事業 とな る

ことか ら, 法人 の施 策 として 実施 いた しま す 。法人 とし て取 組む か らには ,今 まで 以上 に

大学が 一丸 とな って こ の事業 にあ たる 必要 が ありま す。 また この 実 現には ,教 職員 一人 ひ

とりが 大学 の目 指す ビ ジョン を理 解し ,共 有 しなが ら日 々の 業務 に あたっ てい くこ とも 大

切です。

そこ で, 本事 業計 画が 重要 とな りま す。 平成 29 年1 0月 に新 たに 大学 が示 した 「経営

上の基 本方 針」 及び 「 教学に 関す る全 学的 な 基本方 針」 を十 分に 理 解した 上で ,各 部署 が

その方 針に 基づ いた 計 画を立 案す るこ とに よ り,大 学全 体で 1本 の 筋が通 った 計画 の策 定

が可能 とな りま す。 ま た,事 業報 告の 際に も 同じ視 点で の評 価及 び 改善の 検証 を行 なう こ

とがで き, 軌道 修正 す べき点 は, スピ ード 感 を持っ て改 善が 行え る ように なり ます 。こ の

ように PD CA サイ ク ルが効 果的 に作 用す る ことに より ,教 職員 が 共通の 目的 意識 を持 っ

て業務 に取 り組 むこ と ができ ,様 々な 改革 実 現にむ けた 業務 の徹 底 につな がり ます 。そ し

,

創立130周年は も ちろんのこと,

その先に ある日本大学の未来 へ と続く磐石な基盤づ

くりへとつながって い くことと確信してい ま す。

本事 業計 画書 を通 じ, 日本 大学 に対 する 御理 解を ,よ り一 層深 めて いた だけ れば 幸いで

す。

(4)

経営上の基本方針

教職員の意識改革を推進し,前例に拘らない新しい発想で実行する。

[1]本学資源の効率運用に関する方針

①人事配置に関する方針

(1)教員配置数の適正化

(2)授業科目数及び専任教員の持コマ数の適正化

(3)部科校間を越えた授業科目担当教員の積極的な活用

(4)事務組織等の一元化及び事務職員配置数等の適正化による合理的な管理運営体制

の構築

(5)全学統一の人事評価制度の構築

(6)本学出身者の教員採用及び若手教員の育成促進案の策定

②大学全体を意識した施設及び業務の効率運用に関する方針

1)校舎等の設計・工事の共同化及びキャンパスの共同利用

(2)研究設備等の共同利用及び共同利用による新たな研究分野の発見

(3)分散する各種情報・事務システムの一本化による効率運用

(4)広報業務の共同化・効率化

③財務一元化の推進による戦略的な法人運営に関する方針

(1)財政調整積立金制度の充実

④法人施策のさらなる推進及び実現に関する方針

(1)理事会を中心とした意思決定の確立

(2)130周年記念事業となる板橋病院建設計画の推進及び病院経営健全化の実現

⑤日本大学事業部の積極的活用による「日大力」のさらなる強化に関する方針

(1)物品等の共同調達

(2)業務委託(清掃,警備,施設設備保守・管理)の共同化

(3)板橋病院を中心とした建設計画での積極的活用による効率的経営の検討及び実現

[2]教学に関する学長のガバナンス体制の徹底・強化に関する方針

~認証評価に対応した質保証体制の確立~

[3]安心・安全なキャンパスの実現に関する方針

①コンプライアンスの徹底

②危機管理及びリスク管理体制の構築

(5)

次の項目については,教学に関する施策を実施するにあたり,具体策または一定の数値

目標等を経営上の観点から求める

①授業科目数及び専任教員の持コマ数の適正化

設定目標等:実状に合った授業科目数,専任教員の持コマ数

②本学出身者の教員採用及び若手教員の育成

設定目標等:本学出身者の採用数割合

大学院の定員充足に向けた具体的な施策

③学生数の適正維持

設定目標等:志願者数,入学者数(補助金交付に関連して)

退学者率(転学,転科,転籍等の対応を含む)

留年率(標準修業年限内における卒業等の対応を含む)

(6)

4

教学

全学的

基本方針

―学生

成長

一義的

捉え

日本大学教育憲章

基点

全学的

質保証体制

確立

日本大学学長

日本大学

学生育成

具体的

目標

日本大学教育憲章

28

12

制定

29

4

施行

現代

社会状況

急速

変化

対応

大学

教育

質的転換

実現

本学

教育

共通

指標

同憲章

教学改革

いく

今後

方向性

29

9

任期中

教学

全学的

基本方針

踏襲

日本大学教育憲章

基点

学生

成長

一義

捉え

全学的

教育

質保証体制

確立

目指

日本大学教育憲章

日本大学

日本

特質

理解

伝え

多様

価値

自己

立場

役割

社会

姿勢

3

日本大学

本学

目的及

使命

え本学

育課程

学生

担保

いく

能力

姿勢

卒業後

社会

能力

伸長

本学特

育成

人間像

位置付

学生

能力

導く

必要

基礎的能力

教育理念

自主創造

構成

3

要素及

8

能力

各学部等

学位単位

基本

方針

DP

CP

AP

策定

今後

各学部

学科

作成

修系統図

方針

く学生

具体

学修到遉目標

関連

全学的

体系性あ

教育課程

確立

日本大学全体

教育課程や教育課程全体

科目

位置付

各科目

到遉目標

明確

教員や職員

教育

益者

学生

科目

把握

教育改善

改善

共通

指標

行わ

学修意欲や学修成果

いく

期待

一方

学生

学修成果

実質化

教育体系

整え

言え

。例え

体系

科目

位置付

位置付

対応

反映

作成

忠実

。目的

明確

IR

機能や授業評価

活用等

評価

教育

質的向

(7)

5

い点

授業等

学生

学修到遉目標

遉成

具体的

到遉

評価

対応

改善サ

担保

いく

各科目

到遉目標

授業手法

確立

相応

い評価体制

明確

各学

部等

教育憲章

質保証体制

機的

対応

環境

整え

や質保

証体制等

見直

改善

必要

言え

。授業

知識伝遉型

講義形式

効果的

授業

知識

教育

複合的

授業

授業

到遉目標

見合

柔軟

授業

工夫

必要

実現

教職員各位

学生

合う

姿勢や

FD

知識や技能

必要

今回

質保証体制

確立

長く学問

教育体系

今後

基本

学修

社会

汎用的能力や態

備え

人間力

充実

伴う

基盤型教育

転換

本学

教育体系

抜本的

見直

教育

質保証体制

整備並

改善サ

確立

基本

日本大学教育

憲章

日大人

育成

いく

意識

教育改善

学生募集

学生

生活支援

対応

付属高等学校等

教育体制

整備確立

対応

研究面

日本大学教育憲章

沿

研究力

強化

社会

姿勢

社会実装研究

や日本大学

多様性

共同研究

推逭

各教員

自身

研究

必要

能力や未知

領域

いく精神

姿勢や研究成果

教育

現場

研究

相乗効果

発揮

大学

領域

学生

合う

体系的

施策

行う

質保証体制

確立

日本一教育力

大学

目指

本学

状況

32

迎え

本方針

外形や基礎

整え

本学卒業生

質保証

実質化

着手

環境

整備

皆様教職員

一人

意識改革

行い

当事者意識

対応

必要

。特

各学部長

校長

本ビ

ョン

本基本方

実現

各部科校

首尾一

発揮

選ば

続け

大学

の実現を目指

た教育体制の転換

前文

本学

教育体制

教え

教育体制

抜本的

転換

いく

施策

実質化

外形

整備

終始

い 実効

性あ

FD

各学部

推逭

効率的

PDCA

確立

同時

検討

実現可能

(8)

6

日本大学教育憲章

いた質保証体制の確立

日本大学教育憲章

方針

教育課程

編成

修系統図

性あ

教育体系

32

実質化

日本大学教育憲章

設定

汎用的能力

現在

学問

知識

技能習得

中心

機的

体系性あ

設計や授業科目

構築

多様

能力

習得

複数

到遉目標

授業

設計

手法

対応

各教員

深い専門性

教授

学士課程

基本

組織的

段階的

学生

学修

着実

体系

構築

学科間

類似科目

大括

効果的

合理的

授業設計

科目群

―学部

見直

27

2

割程

削減

多様化

授業手法

対応

見直

到遉目標

授業手法

評価方法等

定期試験

依存

成績評価体制

見直

学位単位等

評価方針

策定

組織的

教育

意義

関連

科目

担当者同士

連携

作成

対応

30

対応

科目

体系化

実現

関連科目間

各科目

複等

精査

科目

統廃合等

教育体系

教育組織

見直

学部

学科

再編等

授業科目

担保

学生

具体

成績評価基準

到遉

水準

合格基準

設定

評価

学生

いく能力

GPA

確立

教育効果や全学的

授業科目

設置

考慮

創設

学事日程

共通化

学期制

教育課程

整備

事前

事後学修等

捉え

学修成果

前提

授業時間数

半期

15

逬以

実質的確保

専任教員

主体

日本大学

教育

担保

―専任教員

基準授業時間

10

時間

5

講義

本来本学諸規程

想定

学部

授業科目

担当

兼担制

積極的

活用

6

時間

3

講義

大学院

本学

授業科目

担当

教育

質保証体制

活用体制

確立

大学全体及

各部科校

担保

PDCA

部質保証体制

確立

体制確立

今後

対応

質保証体制

方針及

明確化

質保証

担う組織体制

整備

(9)

7

多様性を生

た全学的

教育の充実

32

全学共通教育科目

自主創造

基礎

1

2

全学部開講

日本大学ワ

N

MIX

全学部参加

充実

日本大学教育憲章

充実

全学共通教育

科目

構築

教育課程

最終段階

学生

学修成果

総合的

判断

可能

や卒業研究等科目

必修化

副専攻制

積極的

活用

相互

修制

実質化

多様

可能性

学生

留保

目指

多面的

総合的

評価

く転

学部

転学科及

編入学試験

実施及

充実

質保証体制を実質化

FD

の充実

学生の主体的

学びの醸成を視野

自主創造

基礎

基軸

多様

教育手法等

FD

活動

充実

部科校

教育ワ

ョッ

企画実施

恒常化

SD

充実

職員

積極的

教育課程編成

FD

参画

環境

構築及

教員

SD

積極的

参画

教職協働体制

意識

醸成

実質化

職員

授業参観

教育ワ

ョッ

参加

企画

参画

積極的参加等

学生

視点

教育改善

推逭

学生

学修成果

学修

過程

対応

改善サ

構築

形成

的評価等的確

評価体制

充実

等 学修

過程

可視化

構築

各学部

委員会等

実質的

指摘

体制

確立

授業改善

目指

授業

実施

公開授業

相互授業参観

授業研

究会等

充実や図書館共

学修環境

担保

設備

充実

課教育

連携

図書館環境

改善

学生協働活動

推逭

1

3

施策

学生

学修成果

伸張

満足

学率

1.5

%以

卒業延期

10

%以

26

15

大学院組織の見直

学科

基礎

設置

専攻

融合

大学院組織

改編

大括

特色

明確

大学院組織

改編

例:社会人

高い

社会人向

教育

転換

研究者

大学教員等

養成を捉えた大学院教育の質的転換

大学院教育

検討

英語

学位

得可能

設置等

課程博士

学位授

検討

(10)

8

各学部等

本学出身専任教員

一般教養

割合

60

%以

目指

教員

用計画

策定

実施

整備

学士課程教育

研究意識

進学意識の醸成

豊富

学術情報

集結

本学

学術情報

活用

図書館共用化

推逭

学士課程

疑問

解決

導く

求的思考

醸成

教育

充実

学生

の強い意志

積極的

海外

,様々

異文化及び異分野を体験

環境を整備

大学全体及

学部

外提携大学

地域

多 様化

積極的

推逭

応え

効活用

多く

学生

本学

派遣

本学

修学

希望

学生

豪州や

諸国等

多く

学生

本学

異文化

い環境

整え

学生

日本

諸外国

の文化や社会の相違を意識

,海外

の学びを通

界の情勢や問題を把握

,そ

を解決

の具体案を自

発案

人材

基礎を構築

,各学部

研究科

4

学期制,海外

ンシッ

の導入や実施を推進

総合大学の特徴を生

た高大接続教育並び

高大連携教育の推進

後期中等教育

学習成果

基礎学力強化

検討

基礎学力到遉

高校生

基礎診断

旧仮称

高等学校

基礎学力

活用

検討

付属高等学校等

中心

高大接

教育

推逭

大学

高大連携

開発

10

学力の

3

要素を多面的

総合的

評価

新た

入試制度の構築

大学入学共通

旧仮称

大学入学希望者学力評価

利用

高大接

改革

伴う

33

大学入学者選抜改革

対応

30

入学者選抜方法等

予告

公表

連関

入試制

ョン

見直

総合型選抜

現行

AO

入試

学校推薦型選抜

現行推薦入試

評価方法

確立

入学前教育

英語

4

技能評価

資格

検定試験利用

検討

入試制

入学後

学生

成績状況

学率

卒業率

関連性

調査

析及

(11)

9

11 18

歳人口

減少

の志願者確保

向けた全学的

対応

対策の検討

志願者数

15

万人獲得

向け

実志願者数増大

験生

い一般入試

再構築

N方式第

2

参加学部

充及

学部A方式

実施方法見直

入学定員管理

厳格化

対応

合格判定基準

合格発表方法

早期入試募集人員

見直

地方出身者

社会人

外国人留学生

帰国生

多種多様

人材

確保

対応

効果的

学生募集戦略

検討

日本大学入試

日本大学入試

一般入試以外

入学者選

効果的

利用

12

特色あ

付属校

の施策

付属校

教育方針

策定

運用

各付属校

日本大学教育憲章

日本大学

自主創

3

構成要素及

能力

反映

教育方針

策定

教育方針

沿

教育

実施

点検

評価

今後

社会

学校

学校運営

10

方策

策定

PDCA

実施

文部科学省

高大接

改革

期学習指導要領

対応

教育

高校生

基礎診断

仮称

効的

活用

検討

32

導入

大学入学共通

見据え

教育

展開

34

実施

期学習指導要領

見据え

学力

3

要素

意識

展開

児童

把握

多面的

合的

評価方法

確立

日本大学

ネッ

活用

施策

学部教員

定期的

説明会

積極的

実施

各校

出色

教育及

付属校

周知。

伴う付

属校全体

付属校教員

自校

価値観

い視

確保及

教員

資質向

目的

人的交流

事故等

対策

検証

日本大学危機管理規程

付属校

独自

危機管理

仮称

作成

事故等

未然防

迅速

対応

可能

織力

構築及

実践

(12)

10

.学生支援

取組

多様

個性

学生一人

心身

健康

充実

安全

学生生活

学修

専念

自主創造

理念

主体的

逭路

選択

希望

職業

う生活支援

経済支援

課外活動支援

就職支援

中心

総合的支援

行う。

人間性を育

正課外活動及び生活指導の充実

特色あ

課外活動

く力

学防

主眼

加入率

活動

積極的参加

推逭

担任制

実質化

生活指導

強化

奨学金制度の整備

経済的事由

解消

目指

災害時

家計

急変

学生

奨学金

全学的整備

障害者差

解消法

た多様

学生等

支援体制の構築

害学生

日本大学

基本

公開

本部学生相談

中心

各学部学生相談

連携強化

支援体制

統一化

各学部学生相談窓口

一本化

支援体制

強化

学生及

教職員

活動

強化

害学生

就職支援

強化

LGBTs

学生

対応

検討

就職支援の充実

全学的就職支援行事

再構築

充実

地方就職希望者

支援

充実

就職満足

把握

公務員志望者の合格

向けた支援の充実

国家公

員総合職合格者数

桁到遉

支援体制見直

強化充実

地方公

員試験合格者数

1.5

倍増

28

支援体制見直

化充実

留学生

支援

学生寮

留学生比率

日本人学生

交流

(13)

11

.研究推進

取組

最先端

研究成果

社会

還元

研究成果

教育

当然

日本大学

自主創造

構成

能力

研究者

学生

能力

修得

学生

合い一緒

研究

い未来

健康

社会を作

日本大学発

ノベ

ションの実現

社会的課題解決

社会

捉え

産官学連携研究

推逭

産業界

地域等

連携

課題解決

地域経済活性化

研究活動

極的展開

社会の必要

た社会

活力を与え

人材の育成

世界

活躍

若手研究者及

大学院生

育成

若手研究者

自立

研究

環境

整備

学生

産学連携活動等

参画及

知的

教育

還元

環境

整備

共同研究の推進並び

先駆的

独創的

研究成果の創出及び発信

外部研究資金

積極的

獲得。

32

共同研究

16

/

科学

研究費

成事業

択件数

750

/

目指

大学及

研究機関

共同研究

推逭

基礎研究力

強化

学術

掲載論文数増加及

高被引用数論文数増加

組強化

学術論文

推逭

学部連携

く異分野協働型の研究拠点の形成

学部連携

的研究活動

新学術研究

開拓

本学

研究

形成

大学及

学部付置研究所

抜本的見直

研究施設

設備

図書館

学部間共同利用

(14)

12

(15)

13

事業計画書の記載内容・見方

◎基本的な考え方

・経営上の基本方針及び教学に関する全学的な基本方針に基づき,部科校のビジョンを具

体的に記載

◎事業計画

・計画名称

「基本的な考え方」に基づき,部科校として一貫とした考え方での計画

・できるだけ絞込み,特に力を入れていく事業のみとする

・同一の計画が複数の学校等に関連する場合は,計画名のあとに対象学校を(

)で表記

・費用を伴う事業については,あらかじめ財源の確保を確認済み

◎事業概要

・計画内容の詳細,実施に伴う効果

◎事業期間

・具体的に事業を実施する期間

「新規」

「継続」

「計画変更」から選択

なお,

「継続」及び「計画変更」を選択した場合は,効果の再検証を行った結果及び継続

の必要性等を「※」以下にて表記

◎根拠

・計画が「経営上の基本方針」

(

経営

)

及び「教学に関する全学的な基本方針」

(

教学

)

内の

どの項目に基づいているのかを計画名のあとに【項目番号】で表記

◎計画の公開・非公開

・原則公開とし,理事会承認後は,本学ホームページ及び日本私立学校振興・共済事業団

が行うポートレートへの開示等を行う

・戦略的に外部公開しない計画及び内容が公開にそぐわない計画

(

人事計画・未公開の工事

計画等

)

については,公開を学内に限定することができる。

なお,学内限定の計画につい

(16)

14

1.事業計画策定に当たっての基本的な考え方

平成29年10月に新たに提示された「経営上の基本方針」及び「教学に関する全学的な基本方針」に 基づき,以下の考え方を主に踏まえて,平成30年度計画の立案及び実行を行う。

○本部・部科校組織の再編の検討

○財務一元化の推進等による財政基盤の確立

○資金の内部循環システム構築のさらなる促進

○人事制度の見直しによる教員配置の厳格化

○施設・業務の効率化及び日本大学事業部の積極的活用等による物品等の共同調達の推進

○創立130周年に向けた大学ブランディングの構築

○「日本一教育力のある大学」を目指した取組み

・「日本大学教育憲章」の内容・意義等の学内外への理解浸透を図り,各学部等においては策定した

3つのポリシーに沿った的確な授業科目の配置,授業担当教員の基準授業時間数の適正化及び学

部等を越えた共有化等を浸透させ,大学として体系性のある教育の一層の充実を図る。

・海外拠点の有効活用による国際交流の推進

・国の高大接続改革に伴う大学入学者選抜改革への対応及び付属校との情報共有の徹底

○学生支援の充実

・経済的困窮者を対象とした給付型奨学金の充実,障害者差別法に則った多様な学生への支援強化 ・地方就職促進及び公務員試験の合格支援及び採用までの支援体制の整備

○外部研究資金の積極的獲得のための取組の強化

○病院経営健全化の実現

2.主要な事業計画

①本部・部科校組織の再編の検討【経営[1]】

事業概要:教員の連携強化,事務の効率化,学生の利便性向上等を図るため,「通信制による教育」

という教育手段を同一とする「通信教育部」に「大学院総合社会情報研究科」を移管す るための検討及び実施に向けた準備作業を行う。

事業期間:平成30年度~【新規】

②未利用施設の再活用の検討【経営[1]-②】

事業概要:現在都心を中心に未利用施設の再活用の検討を行い,本学資産の有効活用を促進する。

事業期間:平成30年度~【新規】

③外部資金の積極的獲得【経営[1]-③】

事業概要:創立130 周年記念事業募金の募集を積極的に推進するとともに,受配者指定寄付金制度

及び税制控除制度の周知,補助金等競争的資金の獲得に向けた情報発信をし,外部資金 を積極的に獲得する。

事業期間:【継続】

※収支の均衡状態を長期的に維持するため,今後も有用な情報を全学的に発信し,更なる

寄付金及び補助金の獲得を積極的に推進していくため。 ④全学共通仕様による物品等の共同調達【経営[1]-⑤-(1)】

事業概要:パソコン・机・椅子等について共通仕様を定め,全学的に日本大学事業部から共同調達

を行う。また,備品の有効活用の観点から,法人全体での中古備品等の再利用を促進す る。

事業期間:平成28年度~【継続】

(17)

15

※継続的な事業遂行により経費節減を図るため。

⑤情報システム環境の整備・推進【経営[1]-②-(3)】

事業概要:(1)仮想環境(クラウド)を利用した情報システムの整備及び利用推進を図る。

(2)部科校ごと別々に開発している同種同様システムを整理統合し,同一システム運用に

よる開発費・ランニングコストの削減に努める。

事業期間:(1)平成24年度~【継続】

※仮想環境を整備し,サーバ機器に係る費用を削減するため。

(2)平成30年度~【新規】

⑥創立130周年に向けた各種事業の推進【経営[1]-④】

事業概要:(1)大学ブランディング及び多面的情報発信の実施

(各種看板広告,新聞・雑誌の企画広告,テレビ・ラジオ(企画番組及びCM)等に

よる広告媒体を通じて,本学のブランディング効果を高めるとともに,教育理念と 教育・研究活動等を広く社会にPRすることにより,社会的認知度を高め,志願者 の増加を図る。)

(2)記念誌の刊行準備

(本学の歴史についての認識を深めてもらうために,創立130周年の平成31年度に「本

学130年の歩み」を,写真や図版を多用した年表形式の記念誌として刊行するための準 備に取り掛かる。)

(3)研究者情報の発信

(報道関係各社に本学の教員情報を周知するため冊子を編集し配布する。これにより,

メディアへの露出を増やし,本学のPR促進を図る。)

事業期間:(1)~(3)平成29年度~【継続】

※創立130周年の機運を高めるべく,多面的に情報発信を展開するため。

⑦「日本大学教育憲章」に基づいた一貫性ある教育体系の実質化【教学Ⅰ-1-①】

事業概要:「日本大学教育憲章」について,特に学内への理解浸透と学位別に策定した3つのポリシ

ーを見直しながら,体系性ある教育の充実を推進する。

事業期間:平成30年度~【新規】

⑧専任教員が主体となった日本大学としての教育の質の担保【教学Ⅰ-1-⑩】

事業概要:専任教員の基準授業時間10時間(5講義)については,学部の授業科目として担当する。

また,兼担制度の積極的な活用により,6時間(3講義)以上,大学院を含む本学内の授 業科目を担当することを推進する。

事業期間:平成30年度~【新規】

⑨修学支援の充実による退学率を1.5%,卒業延期(留年)率10%を到達目標とした学生数の適正維持に 向けた取組【教学Ⅰ-1~3】

事業概要:退学率を1.5%,卒業延期(留年)率10%を到達目標とした学生数の適正維持及び学生の 満足度向上に向けた取組みを推進する。

事業期間:平成27年度~【継続】

※各学部による経年的な対応の必要性によるため。

⑩全学共通初年次教育科目「自主創造の基礎」の全学部への展開【教学Ⅰ-2-①】

事業概要:「自主創造の基礎1・2」の全学部実施への取り組みと科目のより一層の充実に向けて検討

を進める。一部未導入の学部についても新たに示された「教学に関する全学的な基本方 針」により平成32年度までの全学部導入を行うこととした。また,「自主創造の基礎2」 におけるワールド・カフェの実施については2年目となるが,実施学部の拡大や学部混 在率の低い学部における対応等を行い,内容の充実を図る。

(18)

16

※未導入学部への早期導入を促していくため。

⑪海外拠点の有効活用【教学Ⅰ-7-②】

事業概要: (1)海外拠点有効活用のための具体的プラン検討

(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスル市に本学が所有する

不動産について,オーストラリア施設活用検討委員会等による検討結果を基に本学 学生・生徒等のための宿泊機能を備えた研修施設として活用する具体的なプランを 海外学術交流委員会等で検討する。)

(2)ニューカッスル近郊の教育機関等との連携

(ニューカッスル大学等教育機関と連携し,学生や教職員の交流をはじめ各種交流プ

ログラムの実施について協議し双方の合意により実行可能なものから開始していく ようにする。)

事業期間:平成29年度~【継続】

※(1)(2)海外拠点については,平成29年3月に本学が不動産を正式に取得した後,オー

ストラリア施設活用検討委員会がその有効活用について検討しているため。

⑫「高校生のための学びの基礎診断」の有効的な活用の検討【教学Ⅰ-12-②】

事業概要:本学付属高等学校では1年生から3年生に対して基礎学力到達度テストを実施し,毎年

基礎学力の定着を図っているが,平成 30 年度中に認定制度の運用を開始するとされる 「高校生のための学びの基礎診断」を付属生に対していかにして有効に活用できるかを 検討する。

事業期間:平成30年度~【新規】

⑬学力の三要素を踏まえた多面的・総合的に評価判定する入試制度の確立【教学Ⅰ-10】

事業概要:平成33年度入試で実施する個別大学における入学者選抜改革に対応するため,画一的な

評価による入試から多面的・総合的な評価による入試への変革を図り,全学一体となっ た入試制度の確立を目指す。

事業期間:平成28年度~【継続】

※平成29年7月に文部科学省より高大接続改革の一環として「高校生のための学びの基

礎診断」「大学入学共通テスト」実施方針が策定され,「大学入学者選抜実施要項の見 直しに係る予告」が決定されたことを受け,引き続き本学における入学者選抜改革へ の対応について検討を進めるため。

⑭奨学金の充実【教学Ⅱ-2-①】

事業概要:経済的理由により修学が困難な学生に対する全学的な給付奨学金制度の設定。

事業期間:平成29年度~【継続】

※平成29年度に「日本大学創立130周年記念奨学金」を設立し,在学生対象に給付した。

平成30年度から予約採用型奨学金として新入生にも給付し,経済困窮学生への支援に貢 献するため。

⑮多様な学生に対する支援体制の構築【教学Ⅱ-3】 事業概要:(1)障害学生に対する更なる支援体制の構築

(障害者差別解消法に基づき,障害学生支援基本ポリシーを策定・公表し,身体障害, 精神障害等,多様な学生支援を行うため,ダイバーシティ部門の設置等を検討し,全 学的な組織体制を構築する。)

(2)学生へのメンタルヘルス支援

(学生生活適応チェックの実施とその後のHP利用による自己カウンセリングを行う。) 事業期間:(1)(2)平成30年度~【新規】

⑯就職支援とキャリア教育の充実

(19)

17

(本学と就職支援協定を締結している地方自治体との連携をより強化するとともに今

後も締結地方自治体を増やすことにより,地元出身の学生同志が語り合う新たなコミ ュニティの場を提供し,各自治体のUIJターン担当者との接点を深めるとともに , 地方企業とのマッチングを図り,UIJターン就職者の支援を強化していく。)

(2) 公務員試験合格者増に向けた更なる支援体制の構築【教学Ⅱ-5】

(本部並びに学部における公務員試験受験者への支援体制を精査し,受験者増に向けた

学生への情報提供,より受講しやすい講座の開講,模擬試験結果の分析に基づく弱点 分野に対する講座の強化等について検討すべくワーキンググループを立ち上げ,その 提言に基づく支援体制を構築する。)

(3) 就職満足度調査の実施【教学Ⅱ-4-④】

(就職活動を終えた学生に対して就職活動を振り返っての満足度調査を実施し,就職支

援体制が学生の希望に沿ったものかを検証し,また,卒業生に対しても現在の就職先 の満足度や就職・離職状況などを調査し,今後の就職支援体制強化を図る。)

事業期間:(1)平成29年度~【継続】

※昨年度から座談会のイベントを実施し,一定の効果があると判断したため。

(2)(3)平成30年度~【新規】

⑰若手研究者の育成【教学Ⅲ-2-①】

事業概要:大学院生も含めた若手研究者間交流を目的とした学部連携ポスターセッションを開催し

て,新たな共同研究の創生をコーディネートする。 事業期間:平成24年度~【継続】

※学部連携による共同研究を更に活性化させるべく,研究者をマッチングする機会を引き

続き提供する必要があるため。

⑱ 特色ある研究による大学のブランド化の推進【教学Ⅲ-4-②】

事業概要:学長が優先して取り組む特色ある研究を,学内外に広く周知することにより大学のブラ

ンド化を目指す。

事業期間:平成29年度~【継続】

※平成29年度に文部科学省が「私立大学研究ブランディング事業」に選定した,薬学部

を中心とするアンチ・ドーピングに関連する研究プロジェクトを支援するとともに,本 学に潜在する特色ある研究を発掘するため。

⑲論文のオープンアクセス化推進【教学Ⅲ-3-⑤】

事業概要:文部科学省の学位規則の改正に伴い,本学機関リポジトリを立ち上げ,学位論文を搭載

発信し,オープンアクセス化を実現している。今後は学術論文のオープンアクセス化を 推進する。

事業期間:平成25年度~【継続】

※研究成果を広く発信することにより共同研究等を推進するため。

⑳外部研究費獲得に向けた取組みの推進【教学Ⅲ-3-①】

事業概要:科学研究費助成事業の更なる獲得に向けて,科研費説明会のe-learning,採択審査委員

経験者によるピアレビュー,事務局支援を強化する。

事業期間:平成28年度~【継続】

※平成32年度までに科学研究費助成事業の採択件数750/年を目指すため。

○21診療報酬請求,施設基準等の指導管理【経営[1]-④-(2)】

事業概要:各病院が診療録記載,診療報酬請求等に対し自主的に改善の取り組みを実施しているか

検証,指導することで,健全な病院経営を実現する。

事業期間:平成26年度~【継続】

(20)

18

※行政による医療機関への指導は定期的に実施され,病院では日々の改善実行,周知徹底 が求められる。健全な病院経営を実現するため,引き続き事業を継続するため。

(21)

19

1.事業計画策定に当っての基本的な考え方

今後の大学改革並びに医療行政を見据え,柔軟且つ機動的な教育・研究・診療活動の実施を行うこと

が可能となるよう,各部門の経営改善の見直しを行い,その必要性・重要性・経済性及び効率性を検証 し,これまで以上に効果的な収支改善に寄与することを目的とする。

2.主要な事業計画

①救急医療の強化【経営[1]-④-(2)】

事業概要:救急患者を積極的に受け入れ,外来入院患者数の増加を図る。

事業期間:平成26年度~【継続】

※計画を実施後,救急患者の受け入れ人数が増加傾向にあることから,引き続き計画を実

施するため。

②医療収入の増加【経営[1]-④-(2)】

事業概要:(1)医療連携を強化し紹介患者の増加及び病床利用率を高め入院収入の増加を図る。

(2)健診センター受診者の新たな健診受診者の獲得を図る。

(3) 病床利用率を高め入院収入の増加を図る。

事業期間:(1)平成26年度~【継続】

※地域医療連携室を活用し紹介・逆紹介等の機能連携を高め,患者数が増加傾向にある

ことから引き続き計画を実行するため。

(2)平成26年度~【継続】

※健診センターの採算性の検証や見直しを行い効率的な体制を構築し,更なる健診受診

者の獲得するため引き続き計画を実施するため。

(3)平成26年度~【継続】

※各診療科の協力及び入退院の効率的な取組みにより,予算と同等の病床利用率が維持

されていることから、引き続き計画を実行するため。 ③経費の削減【経営[1]-④-(2)】

事業概要:予算編成基本方針に基づき,日本大学事業部の活用促進を図る。

事業期間:平成26年度~【継続】

※経費削減委員会(臨時)を設置し,消耗品・光熱水費の抑制を監視した結果,削減が出来

たことから,引き続き計画を実行するため。また,昨年,板橋病院・日本大学病院におけ る共同調達の計画を立てたが,医療材料等・施設設備等の取扱いが日本大学事業部との業 務委託契約に変更されたことにより,調達・委託コストの削減を図るため。

(22)

20

大学院総合社会情報研究科

1.事業計画策定に当っての基本的な考え方

多様な個性を持つ学生一人ひとりが心身ともに健康で充実し, 学修に専念できるように生活支援,経済

支援を中心とした総合的支援を行う。

2.主要な事業計画

① 学生支援に関する取組(奨学金制度の整備)【教学Ⅱ-2】

事業概要:本学独自の坂東奨学金は, 人物が優れている成績優秀者に贈られている奨学金であるが, 今後はそれに加え経済的事由による学生や, 災害による家計の急変者にも対応できる よう資格の幅を広げることを検討する。

事業期間:平成30年度~【新規】

(23)

21

法学部,法学研究科,新聞学研究科,法務研究科,知的財産研究科

1.事業計画策定に当っての基本的な考え方

法学部は,社会科学の総合学部として,種々さまざまな人材を育成できることが特長である。この特 長を最大限活かすため,「教学に関する全学的な基本方針」に基づき,社会科学系総合学部としての意義 や使命を改めて問い直すとともに,二部法律学科に対しても,都心の立地を活かした入学志願者を増す ことができるシステムを構築し,国内外の状況を的確に把握し,想定外の事態にも積極果敢に対処し, リーダーシップを発揮できる人材養成を実現するための教育の改善・充実を継続的に図っていく。また,

18 歳人口の減少に備えた志願者確保に向けた効果的な学生募集戦略の検討を行うとともに,「日本一教

育力のある大学」の実現をめざす。さらに,「経営上の基本方針」に基づき,顧客満足度向上に向け,修 学支援の充実及び安心・安全なキャンパスの実現に向け,様々な取り組みを行う。

2.主要な事業計画

①学生サービスの充実

事業概要:(1)経済的困窮者を対象とした奨学金の拡充【教学Ⅱ-2-①】

・経済的困窮者対象の法学部後援会奨学金を新たに設定する。第1種奨学生は恒常的経済

困窮者,第2種奨学生は突発的経済困窮者を対象とし,経済的困窮者を対象とした奨学 金を拡充することにより,学生の修学意欲向上及び退学者数の減少が期待できる。

(2)ア)学務システムの導入【教学Ⅰ-3-⑤】イ)新カリキュラムの導入【教学Ⅰ-1-②】ウ)

継続教育の実施(法務研究科)【教学Ⅰ-4-②】 エ)昼夜開講・長期履修制度の実施【教 学Ⅰ-4-②】オ)ICTを活用した学修環境の整備【教学Ⅰ-4-②】 カ)地方出身入学 者確保のための学生寮提供【教学Ⅰ-11-③】

・ア)法学部への所管移管に伴い,法学部の既存学務システムを導入する。このことによ

り,学生情報の共有化及びWEBでの履修登録による早期に履修登録の確定などがで き,教育効果をより一層向上させることが可能となるイ)新カリキュラム導入後3年目 となり,より一層の教育効果向上が期待できるウ)実務に携わる法曹関係者に対して, 法科大学院の開講科目の履修できる制度(科目等履修生制度)を設置し,社会への要 請に応じるエ)社会人等の多様な人材の法科大学院での学修を支援するため,昼夜開講 や3年を超える教育課程を設定することができる長期履修制度を設置し,入学試験志 願者数と優秀な学生の確保を図る オ)ICTを利用した遠隔・双方向授業を導入するこ とにより,出張先等の社会人学生が教室で行われている授業に教室外から参加できる よう更なる教育機会充実を図るカ)地方出身の優秀な法曹志願者を受け入れるため,入 学試験において優秀な成績で入学が決定した者に対して,学生寮を提供することによ り,地方からの優秀な法曹志願者の確保が期待される

(3) 全学FDワークショップ@キャンパスの開催(共通)【教学Ⅰ-3-②】

・日本大学FD推進センター基本計画のうち,「日本大学におけるファカルティ・ディベ

ロッパーの在り方を踏まえた部科校への浸透策の検討」に基づき,より多数の学部等 におけるファカルティ・ディベロッパーの養成を目的として,「全学FDワークショッ プ@キャンパス」を法学部において実施する。

(4) 成績不振学生との面談【教学Ⅱ-1】

・平成27年度から実施している成績不振学生との面談については,学務委員会,学生生

(24)

22

(5) 保護者面談会の開催【教学I -6-①】

・平成27年度から実施している保護者との面談については,学生の学業成績,学生生活, 就職活動など保護者から個々の質問に応じられる機会として有効に機能している事業で ある。東京会場(三崎町キャンパス(現在は神田三崎町キャンパス))での開催の他に, 遠方の保護者でも参加可能な地方会場(5 会場程度)でも開催し,東京会場と地方会場 を合せ550名を越える保護者の参加(昨年度比1.3倍)がある。平成30年度の実施につ いては,更に実施時期を春・秋の年2回に学年を分けて開催する方向で検討していく。

(6) アクティブ・ラーニング等の手法による授業の拡充【教学Ⅰ-1-②】

・多様な能力が習得できるよう,現在ではICT機器を利用した教育が効果的といわれて いる。法学部では過去の講義形式による授業にとらわれず,実践・演習授業の展開も 近年では活発になりつつある。双方向の授業により,真のアクティブ・ラーニングの実 施や学習をサポートするラーニングコモンズの導入・拡充を平成30年度に向けた検討 を行う。

事業期間:(1)平成28年度~【継続】

※毎年,学生は入れ替わるので,継続した対応が必要であるため。

(2)ア)平成28年度~【継続】

※平成27年度からの事務所管が法学部に移管し,現在システムを構築中である。平 成29年度から法学部の既存学務システムとの統一が図られ,教育効果の向上が期 待できるため。

イ)平成28年度~【継続】

※新カリキュラム導入後3年目となり,完成年度までの在学生の教育効果を図るため。 ウ)平成26年度~【継続】

※科目等履修生制度を導入して3年が経過するが,継続教育の一環である法曹関係者 の出願を見込めるようさらに周知するため。

エ)平成26年度~【継続】

※昼夜開講,長期履修学生制度を導入し,社会人学生の志願者が増加している。さら に志願者及び優秀な学生の確保のため学内外とも周知するため。

オ)平成29年度~【継続】

※出張先等の社会人学生が教室で行われている授業に教室外から参加できるよう更 なる教育機会充実を図るため。

カ)平成29年度~【継続】

※学生寮を提供することにより,地方からの優秀な法曹志願者の確保が期待されるため。

(3)平成30年度~【新規】

(4)平成27年度~【継続】

※退学者,留年者の減少に繋げる有効的な施策として継続している。また,追跡 調査も有効と捉え,継続して面談後のフォローをも行うため。

(5)平成27年度~【継続】

※年々参加者が増加してきており,学生,保護者,大学との関係のさらなる向上や 退学者,留年者の増加防止策としても期待できるため。

(6)平成30年度~【新規】

②キャンパス整備計画【経営Ⅰ-②-(1)】

事業概要:蓼科高原セミナーハウス解体工事

・昨年度より施工している解体工事を継続して行い,土地の借地権に係る賃借料や,建物 維持費等を削減する。

参照

Outline

関連したドキュメント

これらの状況を踏まえて平成 30 年度に策定した「経営計画」 ・

【 2010 年度事業報告 並びに 2011 年度事業計画(継続)( 3 件)】..

事業の財源は、運営費交付金(平成 29 年度 4,109 百万円)及び自己収入(平成 29 年 度 1,385 百万円)となっている。.